ゴールドシルクのスキンケアシリーズ

黄金繭とは

黄金繭とは


黄金繭 ゴールドシルク
ゴールドシルクの生産量は世界中でわずか0.00013%

近年日本では、養蚕農家や製糸工場、絹織工場が減り、シルク製品の国産品は少なくなりました。
現在シルク製品は、主にインドネシアやタイなどから輸入されています。その中でも、黄金繭はとても希少で、世界主要国家蚕生産数量中わずか0.00013%*です。
さらに、GSスキンシリーズで使用している黄金繭は、国内の限られた養蚕農家で生産された、希少価値の高い日本固有種の自然の黄金繭です。※(財)大日本蚕糸会 蚕糸・絹業提携支援センター発行「シルクレポート」2011年11月NO.21より引用

繭には小さな命を守パワーがたくさん!

シルクの原材料はご存知の通り、蚕の繭です。
繭は小さな命を守る為に、たくさんのパワーが秘められています。

お肌の成分にそっくり
黄金繭はお肌の成分にとても近く、20種のアミノ酸が数百~数千も結合した純粋なタンパク質繊維です。自然界の物質の中では最も人間の肌に近く、繊維素材としてだけではなく、人の皮膚にもよい多くの機能を持ち合わせています。 自然成分だからお肌に優しいのはもちろんのこと、お肌への浸透※にも優れています。※角質層まで
幼虫を乾燥から守る保湿力
幼虫は繭の中で眠りにつきます。その時に乾燥から守る為、繭には保湿力が高いシルクプロテイン(セリシン・フィブロイン)というタンパク質が含まれています。シルクプロテインの保湿力はかなりのもので、小さな幼虫が眠っている間、ずっと干からびないように守り続けます。
紫外線吸収作用の高さ
シルクは繭の中の蚕が紫外線を浴びないように守る機能があります。 その為、繭はUVに対する防御能力が高く、お肌の大敵といわれる「レジャー紫外線」のUVB、さらに黄金繭は「生活紫外線」と呼ばれ、地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占めるUVAを吸収し、紫外線をカットします。

※シルク成分のデータです

黄金繭は紫外線にも効果的
黄金繭は天然色
繭は一般には白いイメージですが、これは人間が染色に適した“白”を求めて品種改良を行った結果です。
その中でも大変な稀少種に、「黄金シルク(繭)」というものがあります。 一切染色もしていない自然の繭は、糸になると金色に輝く性質を持ちます。

シルクは最高の衣料素材としてクレオパトラや卑弥呼など、世界中の人々を魅了してきました。
現世では、繭を構成する絹繊維フィブロインとセリシンの多様な機能性※2が明らかにされ化粧品にも使用されるようになりました。

※2<参考文献>原 三郎 地域共同研究センター年報2008年度 58-67 繭糸の機能性に関する研究